ナンプレさくさく

Y-ウィング

Y-ウィング(Y-wing)とは、3つの候補が3つのマスで三角形のように配置されます。 それぞれのマスには2つの候補がxy,yz,xzのように入ります。 そのうち2つのマスは同じ行(または列)にあり別Boxに存在します。

基本編

ここではY-ウィングの基本となる2パターンを見て行きます。

Boxを2つ使う三角形の場合

候補1は行4列9か行6列1(黄色のマス)のどちらかに入ります。この場合どちらに入っても行4列1、行4列2、行4列3と行6列8、行6列9の5マス(灰色のマス)に候補1が入らないことになります。

2つのBoxを使うY-wingの基本

見つけ方は、2マスで3つの候補を使うマスを探します。この時Boxが異なります。 そして3つ目のマスはそれぞれのBoxの中から1度だけ使われている候補(ここでは1,3)を探します。 探すマス(緑色)はそれぞれのBoxに6つあります。

2つのBoxを使うY-wingの基本

行(または列)が一致するとNGパターンです。 これは 3国同盟になります。

Y-wingのミスパターン

Boxを3つ使う三角形の場合

候補1は行1列7か行6列1(黄色のマス)のどちらかに入ります。この場合どちらに入っても行1列1(灰色のマス)に候補1が入らないことになります。

3つのBoxを使うY-wingの基本

見つけ方は、2マスまでは「Boxを2つ使う三角形」と同じです。 そして3つ目のマスはそれぞれのマスと同じ列の中から1度だけ使われている候補(ここでは1,3)を探します。 探すマス(緑色)はそれぞれの列に6つあります。

3つのBoxを使うY-wingの基本

実践編

Boxを2つ使う三角形の場合

ここでは行2に注目してみます。

2つのBoxを使うY-wingの実例

行2の列1に7,8、列8に4,7があり、2つのBoxに分かれています。

2つのBoxを使うY-wingの実例

候補4,8を行2以外から探します。行3の列3にあります。

2つのBoxを使うY-wingの実例

候補4はこのどちらかに入ることになるので、行3列9にある4を消去できます。

2つのBoxを使うY-wingの実例

Boxを3つ使う三角形の場合

ここでは行1に注目してみます。

3つのBoxを使うY-wingの実例

行1の列2に1,7、列9に1,9があり、2つのBoxに分かれています。

3つのBoxを使うY-wingの実例

候補7,9をどちらかのマスの同じ列から探します。行6の列2にあります。

3つのBoxを使うY-wingの実例

候補9はこのどちらかに入ることになるので、行6列9にある9を消去できます。

3つのBoxを使うY-wingの実例